セイレン宮前透編 感想
どうも、なんでコミマに水羽と燈花がいたのか分からないayanagiです。
ほんと、なんでいたんだろう……。
さて、さっそく本題。
ついに終了しましたね、宮前透編。
みなさんどう感じましたか?
良かったですか? それとも期待はずれでしたか?
私は……そうですね、正直期待はずれでした。
5話、6話までは良かったと思うのですが、7話で少し失速、8話で大ブレーキ。
5段階で評価するならば、宮前透編は「2」です。
8話だけなら「1」。
私にとって、宮前透編はこんな印象です。
しかし、だからといって叩くつもりは一切なく、ただただ「惜しい」という悔いの感情が先行するばかりなんです。
その原因はやはり、前回の記事で取り上げた「もっとモヤモヤさせてくるのかと思った!」ところですね。
ゲームで孤立したという格好の闇を軽々しく乗り越えさせたこと。
これが、どうしても勿体無いと感じざるを得ない。
だって、孤立ですよ、孤立。
相当なことです、孤立って。
そんな相当な闇を、もっと引っ張って、引っ張って、どん底まで行ったところで、一気に駆け抜けさせるべきだったと、私は思います。
そういった話を8話に充てるべきだった、と。
そうすれば、物語はもちろん、透の人生にも重みを増すことが出来たんじゃなかったかなーと。
だから、とても惜しい気持ちでいっぱいなのです。
あ、もちろん良いと思ったところもありますよ。
宮前透編は、透の可愛さや魅力を十分に引き出せていたと感じました。
運動神経抜群で優等生だけど、ゲームをプレイしているときは周りが見えなくなってしまう。そのせいで、孤立した過去あり。
しかし、正一のおかげでまたみんなでゲームをする楽しさを味わえた。
そんな、過去の人らとは違う"離れない正一"に惹かれていき、その想いをゲーム好きらしい即死ポイントにキスで表現。正一は無事即死。
そして、初めて自分の元を離れなかった特別な人である正一に「これからも私を追いかけて」とお願いする。
宮前透がどんな人物か、よく分かるストーリーでした。
……欲を言えば、もうちょっと学校での生活風景を見たかったかな。
普段の生活に透の魅力を垣間見たかった。
でもまあそれでも、透は十分魅力的に映ってましたし、透に魅了された人は多いと思います。
人気投票とかあったら何位になるんだろうか……。
私、気になります!
では最後に、一番好きなシーンを。
今回はですね、一番気になったシーンというのがありまして、それが郁夫の「ブラコンの彼女は苦労するだろうけど〜」という発言です。
ブラコンの彼女。
ブラコンの、彼女。
うん(´-ω-`)
一番気になったのは逢の顔が浮かぶ郁夫の発言ですが、好きなシーンはまた別です。
私が8話で一番気に入ったシーン、それは「打ち上げ後に赤ちゃんみたいと言われながら十萌に抱かれる栞」です。
眠そうにしてる栞、可愛かったなぁ(小並感)
……今回は思ったこと、伝えたかったことがはっきりしていたので、耀編に比べて記事が短めでしたね。
さて、次回は、幼なじみの桃乃今日子。
実は私、放送前から今日子に一番の期待を寄せていましたので、今日子編がすごく楽しみなんです。
最高に「セイレン」な物語を見せてほしいですね。
では、このへんで!
おわり。