セイレン常木耀編 感想
お久しぶりです。
あ、このお久しぶりですというのはあれですよ
特に読者のいない自分を皮肉る形で、私自身がブログに語りかける様を表した「お久しぶりです」なんですよはい、ついにセイレン全4話常木耀編が終了しましたね!
みなさんはどうでしたか、常木耀編。
私、掲示版はもはや時折すら見なくなりましたのでそちらの方面の声は存じておりませんが、Twitterさんを見る限りでは賛否両論、ですね。
いや、賛否両論の中でも、否が目立ちます。
すんなり納得できない、と。
かくいう私の友人も、リアルタイムでセイレン4話を見終えた直後に、はっきりと「申し訳ないけど俺は嫌い」と意見表明してきました。
こうまではっきりと言えるのが、現実でつながっている友人関係の利点ですね。
Twitter上での付き合いで、上記のことを呟いたとすれば当然、同意見の人は「あっこの人同じ意見だ。良かった」と思うでしょうが、そうではない人が見ると「あの話良かったのに、なにコイツ」とか「空気読めよ」とか思われる恐れがあります。
あくまで、恐れですよ。
人によって意見が違うという当たり前な事象を、仮想世界では霞ませてしまうのです。
しかし、この霞ませるというのも、人によりけり。
難しいですね、人間って。
……なんかとてつもない脱線をしてしまいました。
言いたいことはまだまだありますが、本筋に戻ることにしましょう。
賛否の中でとりわけ否が目立つ、という話でしたね。
どうやら何とも言えぬモヤモヤ感が残るみたいです。
モヤモヤ。
ここから先は憶測ですが、モヤモヤの正体はおそらく、「未契約」と「未約束」ではないでしょうか。
……ごめんなさい、「契約」と「約束」という二単語を使いたかっただけです(_ _)
くだけて言うと、「正一と耀が結局学生時代に付き合うことはなかったこと」と「進路と心を決めた正一(あるいは逆)が耀と一切の約束なしに別れたこと」です。
まず前者。
あれだけ(視聴者からすれば)お似合いの二人が、結局友人のまま、お互い行動はしてもはっきりと"言葉"で想いを打ち明けなかったこと。
エピローグでもその"言葉"が出なかったこと。
ここにモヤモヤが潜んでいるのでしょう。
1モヤモヤ。
告白しOKをもらう、また逆に告白されることは、様々な困難を乗り越え、歩んできた道が間違いではなかったと指し示す、なくてはならない儀式なのです。
それを欠落させた物語に、モヤモヤ。
後者。
エピローグでは、五年間も耀を追いかけ、待っていた正一が描かれています。
その正一の前に突如現れる耀。
そして、
「大学生のバイトって君なの?」
「あぁ、俺だよ」
この間「待っている」「待ってて」という約束は一切なし。
モヤモヤ。
2モヤモヤ。
友人がツッコんでいましたよ。
「この後絶対彼氏紹介するわ」と。
「紹介するね、私の彼氏のアルフレドよ」と。
約束を欠落させた結果、五年間もそんな都合よく二人の気持ちが同じ方向へ向くのか、五年後に出会ってそれから? と、まあ視聴者をモヤモヤさせるには充分すぎる展開でした。
ですが、今の今まで隠してきましたが、というかTwitterでも一切口にしてきませんでしたが、私ayanagiは常木耀編が大好きなんですよ。
上記した通りのモヤモヤ感は拭えませんが、それでも総合的に見て、常木耀編を大好きと判断しました。
感情を言葉にするのはとても苦手なのですが、なんというか、高校生という子どもに大人な恋愛をさせている"気持ち悪さ"がどうも私のツボにハマったようです。
そう、気持ち悪いんです。
普通あります?
互いに惹かれ合っていて、惹かれている人のおかげで夢を見つけることができたけれど、その夢のために惹かれている人を諦め、約束もせずに旅立つ。
約束をしていれば、まだ高校生らしさが出たのかもしれません。
でも、しなかった。
夢のために、目の前にある幸福を諦めた。
子どもには不可能でしょう。
(この場合での"子ども"という言葉は適切であるかは分かりませんが、代替に値する言葉が思い浮かびませんので、この場では"子ども"とさせていただきます)
この違和感とも呼ぶべきストーリー展開が、私を虜にしました。
それに、今回のシナリオでは考える要素がやたらと多かったでしょう。
あの日の後の学校生活はどんなものであったか、五年の間になにがあったのか、再会してからどうなったのか。
誰もが想像すると思うのです。
いやですね、作中で描かれなかった部分を想像することは、その作品の魅力をさらに高める重要な要素だと思うのです。
少なくとも、私にとっては作品を愛するうえで欠かせない行為です。
想像することは、とても楽しい。
その楽しさを、常木耀編では存分に味わえました。
例えば、そうですね……五年の間待っていた正一の心情とか想像したりしましたよ。
自分がその立場に立ったと仮定して考えた結果、正一は常木耀を待っていたというよりは常木耀と同じ方向へ進んでいることに満足しているんじゃないか、と思うようになりました。
これこそ言葉にするのがとても難しいのですが……好きな人と同じ方向を向き、好きな人を追いかけることは、幸せを感じるひとつの方法だと思うのです。
「あの人と同じことをしているんだー!」って。
だから、常木耀を待ち、受け入れるために職を手に入れたというよりは、常木耀と同じ世界にいるという満足感から職を手に入れた、という方がしっくり来るのです。
まあその手に入れた職(資格)というのが「管理栄養士」なので、分かりませんが……。笑
と、とにかく! この"想像"で存分に楽しませてもらったので、私は満足なのです。
あーっと、この際だから書きますが、実は私、3話まで常木耀編はあまり好ましく思っていませんでした。
詳しくは記しませんが、3話が終わった時点で5段階評価で2。
4話次第で1か5に分かれるだろうなという予感がありました。
結果、私は5です。
Twitterのフォロワーさんは好ましく思っていない方が多いようで、見事にきっかり分かれました。
普通だったという意見は見受けられませんでしたね。
好きか、嫌いか。
私は、好きです。
……おそらくきっと、私は子どもっぽいんでしょう。
ayanagiという子どもが大人な物語を羨んでいる、と思っていただいて結構です!
事実ですから。
あと、そうそう
本記事を書いていて思ったことなのですが、今回のセイレンではゲームで出来ないことをアニメでやっているなと感じました。
だって、そうでしょう。
告白もせずに、五年間待ち続けて、再会って。
こんな話、ゲームで出来ますか。
きっと私と同じように考えた方がいると思います。
だからゲーム化は……どうなんでしょうね。
とまあ、最後は本筋から離れてしまいましたが、以上がセイレン常木耀編の感想です。
ここに書いたことはある一人のくだらない感想で、こういう意見の人もいるんだーと、軽い気持ちで受け止めていただけると幸いです。
さて、次は、宮前透。
強敵の予感ですが、どうなることやら。
私の次の更新も、どうなることやら。
おわり。
絢辻詞との出逢い 〜part1〜
スパンが短い更新!
素晴らしいですね!!
そんな素晴らしい()本日の更新では、記憶を呼び起こし、なぜ私が「絢辻詞」というヒロインに惹かれたのか、だらっと記していきます
あ、そうそう
私は絢辻詞が大好きなんですよ(今更)
さてさて、本題なのですが
完全にビジュアルに惹かれて、プレイして、さらに中身にも惹かれて……
ひたむきに頑張る姿はとても健気で愛おしいけれど、今にも壊れそうで、脆そうで。
そんな七咲逢を守りたいという気持ちが強くなり、それが起因となって、七咲ばかりを見てしまうようになりましたね
スキBAD等から、「七咲はダメ男製造機だ! 七咲に甘えたい!」という意見をよく見るのですが、私にとっては違うんですよね
逆なんです
七咲を守りたい。甘えさせたい。
だって、今にも壊れそうだから。
そーんな気持ちが理由で、七咲に夢中になっていました
全ヒロインを攻略しても、七咲愛は揺るぎませんでした
そう、絢辻詞をやっても、なびかなかったんです
その理由はですね、ものすごく単純です
「裏」に驚愕したから。
すごく単純。ビックリ。
付け加えるならば、驚愕し、ショックを受けた、ですね
ショックだったんです
当時の私はゲームといえばポケモンとかマリオとか、そこら辺しかプレイしたことがなかったのです
ギャルゲなんてもっての外です
純粋だったんです
("純粋"という言葉が合っているかどうかは分かりませんが、とりあえずここでは"純粋"としておきます)
まさか、あんないい娘に"裏の顔"があるなんて、思いもしなかったのです
裏の顔を見たとき、「えっ、えっ!?」と、すごく焦りました
焦り、戸惑い、ショックを受けました
しかし、考えてみれば、それは当然の反応だったなーと思います
だって、ギャルゲをやったことがない純粋な人間が、初めてギャルゲをプレイするぞと意気込んで、七咲や森島先輩ルートをクリアし、ギャルゲもいいなと思い始めたところに、あの "黒色" ですよ
そりゃ驚くでしょう
「よし、次は真面目で完璧な優等生にいくぞ!」
「おっ、やっぱ清楚で性格も良さそう!」
「こういうキャラはどの作品にも一人はいるよな!」
からの
……ショックでした。
裏切られました。
ひどいです。
( ・Д・)ハ? エッ…ハ?? ←本当にこんな反応でした
そのプレイ時は詞ルートをクリアすると決めていたので、当然最後までプレイはしたのですが、最後までやっても、あの天使な一面を見ても、ショックな気持ちが上回ってしまいました
当時の私は純粋すぎたのかもしれません
だから、絢辻詞をやり終えても、全ヒロインをやり終えても、七咲がナンバーワンでした
……しかし、数年後
私の推しは変わることになります
でもそれは次回に! 今日はこの辺で!(笑)
おわり。
セイレンヒロインのビジュアル公開
お久しぶりです
もう何も言うまい……
いや、色々と忙しかったんですよ
新入社員研修したり内定式出たり論文書いたり、ペルソナ5が発売したり……
うん、とっても忙しかった(言い訳)
いやいやそんなことはどうでもいいんですよ
問題はタイトルのやつです!
そう、高山先生が手がける新作アニメーション「セイレン」のメインヒロイン
そのビジュアルが公開されたのです!!
まさに、高山先生"自ら"が手がける作品!!!
バンザーイ!(ノ*゚∀゚)ノ
いやぁー堪りませんね
飽きてしまうほどやった、飽きてしまうほど目に焼き付けた、あの「絵」を、アマガミの継承作品として拝める日が来るとは!
この時代に生まれてきてよかった
そう感じてしまうほど強いインパクトでしたね
―――――ここまで10月に書いた下書き―――――
そして、その時を経て、昨日の11月
4日、ついに、キャラクターヒロインの全貌が明らかとなりました!
パチパチ
いやぁー待ちわびたビジュアル解禁、ですね
絵柄について思うとこはありますが、まあどのキャラクターも可愛いですよね
そしてなにより、個性が強そう。笑
また推しが分かれそうですね。楽しみです
現時点で気になる点は、右下の娘の制服やらキャストやら全12話の構成やら多くありますが、私的に一番はあれです。左下の娘の"学年"です
年上なのか同い年なのかはたまた年下なのか……
それによって私の推しが変更される可能性があるので、はやく情報を! という思いです。笑
同いがいいなぁ
あ、ちなみに私は現時点では右上の娘と左下の娘が気になってます、はい
まあ現段階での判断材料が見た目だけなので、どうなるか分かりませんがね
絢辻さんの件もあるし(ボソッ
とにかく、今後もセイレンの動向に注目! ですね
そしてTLS
……忙しくてやってない……やらねば……
あ、TLS2は買いましたよ()
特典付きですよ()
(……やる時間あるかなー。レコラヴもやらないとだしなー)
……………。
善処します!!!笑
おわり。
南弥生ルートクリア
どうも、最近パソコンがカクカクすぎて早くカイカイしたいと思っているayanagiです
今絶賛台風中ですね
こちらは大した影響出てませんが
どこに被害出てるのかも知りませんが
学生が休みなれー!って願っていたことは知ってます
前置きおわり。
さて! 本題ですが
TLSR南弥生ルートをクリアしてきました!!
これで二人目!
いやーTLSRはサクサクッとクリアできるのでいいですねー
二時間もあればクリアできるのかな?
でも、たった二時間という短い時間の中でも、確かなストーリーを感じることができます
南弥生ルート
甘く、とても甘く、それでいて綺麗で純粋なラブストーリーでした
そう、綺麗なんです
主人公に憧れる後輩ということで、里中なるみをご想像する方も多いかと思います(かくいう私も当該者でした)
でも、違う
彼女のストーリーは綺麗な部分だけじゃない
「いざこざ」というある種の醜さを含有している、とても人間らしいストーリーなんです
(まあそれが清々しく、綺麗だ、という意見もあるかと思いますが、ここではあえて醜さと表現しておきます)
しかし、南弥生ルートにはそれがない
とても人間らしい醜さがないんです
平和な世界
とても綺麗で、純粋な世界
そんなストーリーでした、南弥生ルートは
だから一切のストレスなく進められましたね
楽しかったです
……ここまでキャラの特徴に一切触れてないですね
ストーリーを重視する私の悪い癖です
前回の桂木綾音もそうだったような……なんかごめんなさい。笑
南弥生はそうですねー
占いと可愛いものが好きという、「可愛い女性らしさ」を追求したような女性です
子供っぽいって言った方が分かりやすいかもしれません
とにかく「可愛い」んです
そして何より良い部分が、私と同じ誕生日ということですね
うん、素晴らしい
運命を感じます
……とまあ冗談はさておき、とにかく南弥生は可愛らしい! 声優の丹下桜も素晴らしい! んです。
すごく雑に思えますが、実際プレイしてみれば私の言いたいことはきっと分かると思います
なので買いましょう! TLS!(宣伝)
……さて、宣伝入ったところで、今日はここまでですかね
次は春日千晴にいくと思います
近いうちに感想をば
おわり。
桂木綾音ルートクリア
どうも、四季の中で秋が一番好きかもしれないayanagiです
さて、もう前置きなんて必要ない。
タイトル通り、TLSRのメインヒロインである桂木綾音を攻略してきました!!
いやぁー良かった
本当に良かった
ここまで小学生並みの感想だけど、本当に本当に良かったです
これ90年代のゲームなんですよね?
確かにプレイ中は古さを感じることがありますが、アニメーションやCG、下校会話、音楽等、どれもとても90年代とは思えないものでした
まあ90年代がどんなものかは知りませんがね!!!笑
で、一番感動したのがシナリオです
桂木綾音。
彼女にやられました
文字通り、やられました
こちらが攻略する側と思っていたら、まさか攻略される側だったとは
出会いのシーン、廊下で"偶然"桂木綾音とぶつかるのですが、それは"偶然"ではなく"必然"でした
そう、桂木綾音がわざとこちらにぶつかったのです
ではなぜそうしたか?
答えは簡単、主人公のことが好きだったから。
単純明快。
それを知らされたのは、最終日、ゲームが終わる最後の最後でした
「一年の頃からあなたのことを想っていた」
それを聞いた瞬間、目頭が熱くなるのを感じました
決して大袈裟な表現ではなく、本当に
ゲームのシステムに慣れなければいけないという焦燥感もあり、桂木綾音をこちらに振り向かせよう必死に努力していたのです
それなのに、実は出会いの時点から"桂木綾音の想い"があったとは
いやーやられました
どんでん返しを食らった気分です
シリーズの原点、メインヒロイン、恐るべし
人気なのも納得です
とにもかくにも、シリーズの原点、TLS
素晴らしい作品ですね
"選択"でなかなか楽しませてくれます
ーーあなたには特別な場所がありますか?
あるいは、あなたの特別な人にとっての特別な場所、知っていますか?
知らなければ、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません
だって、そこは"特別"だからーー
……特別な場所、私にも欲しいですね
さてさて! 感想はここまで
次は南弥生ルートへいきます!
感想はまた後日、近いうちに!
おわり。
初めてのTLSR
お久しぶりです。
本当に久しぶりの投稿です。
ayanagiです。
いやー前回の更新から色々ありましたねー
オリンピックとかそういう時事的なものは除外するとして、まずあれですね。
高山先生の手による新作アニメーション!
”あの”高山先生が手がけるとなれば、応援しないわけにはいきませんね。
例え、ebが絡んでいなくとも。
それから、アマガミのブルーレイとサントラが新規発売!
またかよ!笑
どんだけ出るんだ!笑
しかしここにきてアマガミが動くなんて、一体誰が予想できたでしょう。
ファンからしたらもう堪りませんね。素晴らしい。
あと、他の出来事といえばそう、ひっそりと銚子に行ってきました。
いや全然ひっそりではなかったけど。
多人数で旅行というのもいいもんですね。
本当に、本当に楽しかった。
当 日 波 浪 警 報 出 て た け ど
まあ前回から今まで、大きい出来事はこんなもんですかね。
さて、ようやくタイトル回収です。
アマガミと出会い、アマガミと触れ合い、エンターブレインを知り、キミキスを知り、それらの虜になり、それからいつしか6年が経過していた私ayanagiですが、ついに、ようやく、本当にようやく、シリーズの原点である『TLS』をプレイする時がきました。
シリーズの原点。
そう思うだけで、やらなければいけない使命感に駆られる。
そして、ようやく、ファンとしての使命を、あるいは自分の中のプライドを貫き、果たすことが出来るのです。
いちファンとして、存っ分に楽しむぞぉー!!
プレイした感想はまた後日。
おわり。
アマガミLS!!!
どうも、ご無沙汰しまくってしまいました
ayanagiです
いや、そんな固定読者とかいないだろうから問題はないと思うんだけども
いや、違う
今日はそんなことよりも!!
なんとなんと!
2016年にして突然の!!
アマガミのコミカライズが発表されたのです!!!
しかも!
作画はsantaさんで!!
さらにさらに!
原作者はなんと高山箕犀 さん!!!
すごい公式感(・Д・ ;)
いやはやこのご時世に新作とは
驚いた
アマガミはまだまだ終わらない、ってことですかね?
内容としては森島はるかをヒロインとしたanother storyのようです
そしてさっそく我らが橘さんが紳士っぷりを披露してくださいました。笑
奇行派ですなぁ
これからが楽しみです
はてはて、ラブリーの後に他のヒロインも描かれるのか、アマガミ紳士としてはそらもう期待せざるを得ないですが、切望しつつ、今回の記事を締めくくるとします
はてはて、次回の投稿はいつになるやら←
おわり。