セイレン五話(宮前透編) 感想
どうも、たった一週間じゃ他のヒロインへ気持ちの切り替えが出来ない、せめて二週間ほしいと思っているayanagiです。
切り替え、できます?
私は無理です。
まだ常木耀に恋してます。
そのせいで、今回のセイレン五話で最もテンションが上がったシーンが、「自身のアルバイト先に来店した十萌を見て興奮する耀」でした。
だって、あんなのずるいじゃないですか。
なに自分の編終わったすぐ後に初見の感情出してんだ! と、心の中でツッコみましたよ。
テンション上がって緊張する耀、可愛かったなぁ……。
あ、メガネにはそんなに惹かれなかったです(ボソッ
しかし、耀も可愛いですが、今回の主役は宮前透。
はやく慣れねばなりませんね。
さて、その"クリティカルな先輩"こと宮前透ですが、5話観了後に真っ先に浮かんだ感想が、「放送前に抱いていたイメージと違う!」でした。
これは以下の画像を見てもらえれば理解していただけると思うのですが、放送前は、
↑こういう顔を頻繁にする、キミキスでいう星乃さんのような性格の持ち主だと思っていたのです。
学年は一つ上だけど、おどおどしていて目が離せない、でもそのギャップがいい。
てっきり、このような感想になると信じていましたし、疑っていませんでした。
(PVはちゃんと見てませんでした)
しかし、五話で透に触れ、"いい意味"で裏切られました。
いい意味で、です。
良かったんです。可愛かったんです。
おどおどするどころか、ケモナーのモテる荒木先輩とも普通に話すし、ほぼ初対面の人とのカラオケでも一切動じず(というかむしろノリノリで)歌うし、全っ然普通の女の子でしたね。
いや、普通どころか、美人でスタイルもよく、成績優秀で運動神経も抜群で気遣いもできるって、もはや非の打ち所もありませんよ。
運動もできるのか、宮前透よ。
オタサーの姫にしておくには勿体無い……。
あ、そうそう
このオタサーの姫、思ってたよりもオタサーの姫してましたね。笑
姫専用の椅子まで用意されるし。笑
まあ女性でコアなゲーマーとか皆無ですし、かたや鹿にエッチなことさせてると噂される男集団ですし、あれが普通なのかもですね。笑
あ、そうそう(2回目)
正一達がプレイしてたのは架空の携帯ゲーム『鹿大好き』ですが、その特殊すぎるゲーム内容とBGMのせいで軽い「鹿」中毒になってしまいました。
ボーッとしてるときに『鹿大好き』の曲が脳内で流れたり、作中の「し」と「か」が連結したセリフに敏感になったり……。
正一「"しか"たないですよ」
荒木「"しか"し、優等生の宮前が〜」
はぁ、、、
鹿料理食べたい、、、
(´-ω-`)
ところで、話がらっと変わりますが、
五話でカラオケのシーンあったじゃないですか。
あのシーンの、知り合ったばかりでカラオケに行く少し異様な空間と、正一と郁夫のどう振る舞ったらいいか分からない居心地の悪さの描写、すごくないですか?
ほんっの些細なことなんですが、こういう何気ないところに絶妙なリアリティを感じたこと、それに驚きましたし、満足できました。
非リアリティをリアリティに描く世界こそ、私にとっての理想のアニメなんですよね。
あくまで、リアルに。
五話ではそれを少しでも感じることができたので、満足です。
では最後に、エンディング曲について。
『ムテキの女神』、ずっと聴いてられそうな良曲でしたね。
ゲーム好きということで、ピコピコした不思議なイントロ。
耀とは打って変わってローテンポな曲調。
頭に残りやすいフレーズ。
誰が歌ってるんだとツッコみたくなるくらい綺麗な歌声。
なかなかに個性的で入りやすい曲でした。
ただ、ひとつだけ言わせてもらえるなら、サビがちょっと弱いかな……。
まあもちろん買いますがね!
みなさんも買いましょう! 買って公式にお金を落しましょう( ^ω^ )
さてさて、とりあえずはこんなところですかね。
ストーリーに関してはまだ不明瞭な点が多いので、触れませんでした。
今後はどう物語が展開していくのか。
楽しみですね。
ムテキの女神に、期待を。
それでは!
おわり。